寒い冬。車の暖房が効かない…原因はエンジンが暖まらないから?冷却水にエア混入?
最近、私の家。ホームであるバモスホビオのホビオンが暖房が効かないときがあるんですよ。
いやいや!夏場のエアコンが効かないのはわかる。冬場の暖房が効かないのは初めてなんだが…笑えない
会津若松に行ったときに、夜車中泊したんですけど、寒すぎて暖房が効かない。
しかも、車のエンジンが暖まらないですよね。サーモスタットが開きっぱなし?
なので、ラジエターの冷却効率を落とすか、冷却水のエア混入の疑いがあるので、これを解決する方法を考えました。
この記事を読むと助かるかもしれない人!
・車の暖房が効かない オーバークールの恐れ
・バモスホビオの暖房が効かない オーバークールの恐れ
・車内から水の流れる音がする 冷却水システムのエア混入
↓
・そもそも、暖房が効かないのは寒すぎる影響でエンジンが暖まらないことも考えられます。
暖房は、冷却水がエンジンの熱で温められて、それが暖房として使われるので!
僕は、外気温0度くらい「長い下り坂」だと暖房が効かない時があるんです。あとは、エンジンの水温警告灯「低温」がずっと点灯しているですよね。
おそらくですが、根本的な問題はサーモスタットという部品の故障が考えられます。なので一時対策をしてみました。
しかも、エンジンが温まりにくいと、暖気運転をし続けることになるので
・燃費も悪くなりますし、
・オイルもダメになりやすい
らしいです。
なので
・バモスホビオのラジエターをオリジナルアルミダンボールで塞いでみたところを紹介! オーバークール対策!
・冷却水のエア抜き、ミッドシップのエア抜きを全交換せずにする方法などを解説! エア混入対策!
してみますね
ラジエターをアルミ段ボールで塞いでみた「オーバークール対策」
わかりやすく写真を撮影してきたので、ここにアップしてみました!
↓バモスホビオのボンネットを開けて、フロントバンパーを少し外します。

バモスホビオのフロントバンパー付近の写真
↓こちらは、段ボールに100円ショップなどで販売されているアルミテープを貼り付けたオリジナルアルミ段ボール!
おそらく世界にひとつしかない!

段ボールにアルミテープを巻いたオリジナル段ボール
↓あとは、その段ボールを隙間に入れ込んで、バンパーを元に戻せば、バンパーとエンジン部分でダンボールを抑えることができます。
段ボールの厚みが神!これにてポン付け!しかも

バモスホビオのフロントバンパー付近の写真
↓段ボールだとめちゃ見た目が悪いので、アルミテープを巻きました!あとは防水加工のためですよ!

バモスホビオのフロントバンパー付近の写真
ちなみに、これ凄くて、ダンボールを横にずらせばラジエターを塞ぐ部分を調整できます。
なので、エンジンの温まり具合によって調整してあげてください。全部塞ぐと冷却水が全く冷えなくなるかもなので、少しだけは開けておく方がいいかもです。
走行中にエンジンチェックランプの水温警告灯「高温」点灯しないかだけ確認すべきですよ!これだと最悪オーバーヒートします
暖房が効いたり、エンジンが温まる季節になったら外してくださいね!
「冬限定!」ラジエターが冷えないのでオーバーヒートするよ!

バモスホビオのフロントバンパー付近の写真
↓僕は4分の3を塞ぎました。とりあえず様子見です!

バモスホビオのフロントバンパー付近の写真
↓結局、極寒「氷点下-2度くらいの下り坂」だとエンジンがこれでも冷えるよう「暖房効かない」なので、ラジエター全てを塞ぐことにしました。「外気温1度くらいで下り坂で無いなら暖房効くようになった!」
また、暖房の効き具合やエンジンの水温に問題は無いのか?アイドリング時でもなどを調査してみます。

ラジエターを全て塞いでみた

ラジエターを全て塞いでみた
全交換せずに手軽に冷却システムのエア抜きする方法
車内でエンジンかけた直後に水の流れる音がする場合は、冷却水のシステムにエアが混入している可能性があります。
これが暖房の性能を落とすことがあるらしい
冷却水も変な色だったので新しいクーラントを補充することに

急ぎで購入してきてクーラント2L
↓2Lでも補充なら足りると思います! 僕のホビオは緑でした。青とかピンクとか赤とかあるので、自分の車にあったクーラントを選びましょう!
↓交換される方や、余裕を持ちたい人は5L!ホビオは6Lくらいクーラント入るみたいです。
先に注意点ですが、ラジエターキャップは、エンジン始動前かエンジン切って5分まったタイミングで開けましょう。エンジンが熱い時に開けると、冷却水が噴火することがあるらしく多分火傷します笑笑
冷却水の補充、エア抜き方法
手順ですが、
・エンジンかける前にラジエターのコックを緩めて、少し冷却水を抜いておく

フロントバンパー下にあるラジエターのコック
・新しい冷却水を入れる

ラジエターに冷却水を入れる
・車体前をジャッキで最大まであげる

車載ジャッキはこんなやつ!
↓これ!便利!タイヤ交換も簡単だい!2回くらいで元が取れる?
・そして、ラジエターキャップを外してエンジン始動。暖房が出るか「エンジンが温まるまで」待つ

ラジエターに付いているラジエターキャップを外す
・すると、サーモスタットが開き冷却水が全て循環しだす
・ラジエターコックを緩めて冷却水を抜きながら、新しい冷却水を入れる

コックを少し緩めるとポタポタ冷却水が落ちてくる
・抜いて新しく入れたら一度終わり。一度、10kmくらい走って、また抜いて入れての繰り返し

ラジエターに冷却水を入れて!
・ちなみに冷却水のリザーブタンク「予備タンク」のMIN〜MAXに冷却水が水位していればOK!
・ホビオは「ミッドシップ」車体後ろの下にエンジンがあるのですが冷却水のホースがあるので、それをモミモミします。するとエアが「ぽこん!ぽこん!」と出てきます。ラジエターキャップは開けたままですよ!これがエア抜き
・ボンネット開けた部分にラジエターがあるのですが、その部分にもホースがあるので、そこもモミモミします
・車の暖房はMAXで内循環で。暖房が暖かいならOK!
です!
まとめ
ひとまず急ぎで書きました。後日、また結果をここにまとめます!
結果、作業前に比べてエンジンの暖気がすぐに終わったので、
・暖房がすぐに効くようになった!外気温が氷点下までなら暖房も効くようになった!
あと暖気がすぐに終わるので、回転数が安定し、回転数も早く落ち着く「1000千回転」くらいになるので、
・燃費が良くなった!

少し隙間開けてるバージョン
ただし、外気温氷点下近くになると、暖房が少し冷たくなりますし、エンジンチェックランプの低温が点灯しました。=暖房が効きにくいようになります。
↓なので、ラジエター全てを塞いでみました。これでどうか?調査してきます!少しお待ちを!また近々更新します

ラジエター全てを塞いだバージョン
少し、氷点下マイナス10度の温泉地に行って調査してきます。暖房効かなかったら多分やばい。更新されていなかったらやばい
【追記】マイナス10度でも暖房が効いた!しかも燃費が向上!
結果!
・エンジンが温まりやすく燃費が1リットルあたり20Km走るようになった!
・マイナス10度の温泉地。奥飛騨温泉郷にて車中泊しましたが、暖房が効きましたし凍死せずにすんだ
・マイナス10度あたりの長い坂道でも、暖房が効いた
・長時間アイドリングしたけど、エンジンがオーバーヒートしなかった
冬は、ラジエターがなくても暖房に使われているラジエターで十分みたい。
根本的原因はサーモスタットか?ガスケット抜けの症状も見られる…そんな時はリスロンだ!
どうやら、E07Zエンジンを搭載しているバモス、バモスホビオはヘッドガスケット抜けが起こりやすいとのことです。
↓こちらの動画では、ヘッドガスケット抜けを防ぐ対処法として、ヘッドの増し締めをすれば起こりにくくなると言われていました。
↓あとは、リスロンのヘッドガスケットフィックスを使えば、初期症状のヘッドガスケット抜けを添加剤で修理できるとのこと
フェラーリに使った場合は、無理だったようですが、バモスホビオに使ったところ多くの事例で解決しているらしいです
リスロンヘッドガスケットフィックスを買って使ってみた!
↓なので、僕は根本的解決をするために、ガスケット抜けの修復という事で、ガスケット修理ができてしまう添加剤を購入!少し高いですが…
ヘッドガスケット交換は大変ですし、やってもらうと10万円…なので

リスロンのヘッドガスケットフィックス購入してみた

リスロンのヘッドガスケットフィックス購入してみた

リスロンのヘッドガスケットフィックス購入してみた
オーバークールしていたので、根本的解決!サーモスタット交換してみた!
サーモスタットを交換することにしました。ネットで分析したところ、サーモスタットのパッキンは純正を使った方がいいとのことでした


バモスホビオのサーモスタットW48FA-78の購入した商品!

バモスホビオのサーモスタットW48FA-78の購入した商品!

バモスホビオのサーモスタットW48FA-78の購入した商品!
バモスホビオのサーモスタット交換してみた
という事で、バモスホビオのサーモスタットを交換することに…
交換する前に冷却水を排出しておかないと顔にクーラントがぶっ飛んできますよ笑
外し方はめちゃ簡単3つのナットを外すだけ

バモスホビオのサーモスタットの交換作業中の写真

バモスホビオのサーモスタットの交換作業中の写真
↓外してみたらサーモスタットのバネの部分がなかった笑
えどこいったん…

バモスホビオのサーモスタットの交換作業中の写真
↓新しいサーモスタット。

バモスホビオのサーモスタットの交換作業中の写真
↓左が新品。右が今まで使っていたサーモスタット

バモスホビオのサーモスタットの交換作業中の写真
なんだか不思議な事件。バネの部分はどこに行ったんだ…
はー大変だなもう!