世阿弥という有名な人が日本に居た。この人は3つの目を持っていたらしい。
それは、偉大な力であって、身の回りを変えることができる力と言われている。
目が見えない人は、視覚を使わず、耳という感覚器官で雰囲気を捉える。
侍のようにいあいぬき。
コミュニケーション、商売、EC、すべての仕事に利用すれば、大きなアドバンテージを得られる「3つの目」とは?
SHOWROOM代表前田裕二が語った「能の3つの目」とは?
SHOWROOM代表「前田裕二」の話が深く、日本人の本質を探れる
どうも、はじめまして。「観光地交通手段使わずに歩く」旅人しゃちょー@_wanganだ!
この間、YouTubeを見ていた時に「前田裕二」さんの事を知りました。「人生の勝算」という本の著者です。
前田裕二さんは、若い時に家族を失っており、バンド仲間も失っています。
お金の仕組みに早くから気づく環境だったよう。バイトのお金でやっては行けず、「ギターの引き渡りを行なっていた」。
逆境の中には大きな利益の種子が含まれている ↑人は、変わろうとすると辛いですよね。疲れると思います。だから「環境、人、時間」を変えよう。勝手に変われます。
お客さんが少しずつお金を入れてくれて、あらゆる方法を模索していたとのこと。
この時に「能の3つの目や、自分のやりたいことがハッキリした経験も」この葛藤している時期だと言える。
この経験や、体験によって「SHOWROOM」という、インターネット空間でライブを行い、視聴者が投げゼニで応援できる環境の提供、本人が認知していなくてもやっていける仕組みを作った。
駆け出しの頃は、やはり生活費がネックな部分なので、
夢を追える環境を作った前田裕二さんは、誰かのためにを実現している。「儲けるよりも、人に価値を置いている」
「前田裕二」自分がやるしか無いと感じた
前田裕二さんの話を聞いていて感じたのは「俺が、僕が、私が、と自分がやらなければ!」と「突き進む過程がモチベーションを維持でき、何かを成すのにとても繋がっている」ように感じました。
前田裕二さんは、YouTubeやニコ生に無い、「視聴者の楽しみ方を倍増させる仕組み」を作りました。←視聴者もライブ区間で参加できる。
「バンドやお笑い芸人、アイドル、モデルさんのあまり認知が無い人」でも、その人の魅力や、誰もやっていないことで、人気を広めることができる環境を作りたかったとのこと。
熱い人たちは、夢を追うために、辛い生活を続けて「夢を諦めてしまうというシュチュエーション」がある。
これを無くすために、投げゼニができるライブ空間をインターネットに作ったとのこと。「環境は大切です」
これによって、「少しでも現実的に夢に向かえる環境を整えていこう!」と。
あまり知られていない相手に興味を抱かせる言葉 ↑相手に興味を持ってもらうには、言葉に感情「喜怒哀楽」がこもれば良い。その理由と、具体例を書きました。「島田紳助さんの名言」
そして、一番深みを感じた世阿弥の「能の3つの目」とは?
前田裕二さんが語っている中で、興味深い言葉があった。思わず耳で聞き入ってしまった。
それは「世阿弥の能の3つの目」。
「我見、離見、離見の見」の3つの意味を解説していきます。
我見とは
我見とは、自分の視点で見ること。「自分の目」
離見とは
離見とは、「お客さん」つまり他人の目線で自分を見ること。「相手の目」
見られている目線や、お客さんが何を求めているかを考え試行錯誤し、改善していく。
離見の見とは
離見の見とは、我見と離見を外から見ている状態。「全体を見る目」
ひきわたりの人、見ているお客さんを外から見ている様子、どのように映えるかを見ること。
↓日本の文化には3つの目がある?
世阿弥の3つの目から教わった具体的なこと
例えば、「我見だけで物を売っても売れない…」相手の目線で、自分の商品を見る必要がある、つまり「離見が大切」だった。
しかし、これだけでは本当の信頼は得られない。「離見の見」が必要になる。
自分の振る舞いが、お客に対してどう映えているか。「信頼や価値、WHY「なぜ」の部分」。ここまで意識して物を見ることで、信頼できる顧客を増やすことができる。
僕も、この記事をできる限り、離見の目線で執筆しているように努力していますが、本当に頭を使います。
多くは、相手の目線で成果が出やすい。ただ、逆に自分目線のみで「アート、アーティスト」も極端に良いと思う。
前田裕二「世阿弥の3つの目」は、想像以上に人は、誤解していることを理解できる
なぜ、この言葉にふと、深さを感じたのかわかりません。
この「能の3つの目は室町時代の世阿弥「ぜあみ」という人」が能で発見したとのこと。
言葉を発するとき、思いを伝えるときや、何かをプレゼンするときに、「自分視点だけでは結果は出にくい」。しかし、この離見で見るのも難しい。「うまくいかない理由は、離見で見れていないからかも。」
全体を見るというのは、とても難しいことだと思いました。
「自分は出来ている!」と信じていても、相手の目からしたら、違う可能性だってあります。
「相手の目線と、自分と相手の映え方を見る」というのは深すぎる。
出来る人は、起業家に多いと言われています。
「いろんな人の気持ちがわかるということかもしれない?」
難しい。この能力をつけてみたい。
最後までありがとうございました。お疲れ様です。
BY:Ryuta