DIYでブレーキフルード交換してみよう!
お久しぶりです!!旅人しゃちょ〜です!
皆さんのクルマのブレーキフルードがこんなカラーをしていませんか?
新品は透明な黄色って感じ。劣化すると紅茶色になっていく。ブレーキフルードは、水分を吸収しやすく、水分によって劣化する。
↓アルトワークス走行距離18万kmのブレーキフルードです。劣化のお手本笑
↓ほとんどの車両は「HONDAブレーキフルードDOT4」で適合!
ブレーキフルードの仕事とは?
ブレーキフルードにはランクが存在します。「改造具合で想像してください笑」
DOT3一般車輌用「一般的な車両」
DOT4一般車輌用「山道などでブレーキを駆使する方、スポーツ走行」アルトワークスならここがベスト!!
DOT5,1「大排気量、重量車、スポーツ走行、サーキット走行」外車、JZA80、R34など
DOT5「特殊車輌用でハマー、ハーレーダビッドソン」
滅多に必要ありません。こちらは写真がありません笑
DOT規格は性能と劣化スピードを表す
DOT規格とは、米国自動車安全基準で設けられたもので、性能や品質の基準みたいなものなんです!
dot3 ドライ205度以上 ウェット140度以上 粘度1500cst以上
dot4 ドライ230度以上 ウェット155度以上 粘度1800cst以上
dot5.1 ドライ260度以上 ウェット180度以上 粘度900cst以上
dot5 ドライ260度以上 ウェット180度以上 粘度900cst以上
ポイントとして!
「ドライ沸点」とは新品時の沸点または、吸水率0%の状態のフルード。
「ウェット沸点」とは1~2年間使用後または吸湿率 3.7%時の沸点。中古車などはこの値。
「粘度」とはブレーキフルードの流動性を示している。
数値が大きいほど固くなり流動性が悪くなっていく。ブレーキを頻繁に使用する方、峠走行、サーキット走行などの方は意識しよう!
ph値の表記もあるのですが、調べてみたら全て値が一緒だったので省きました!
DOT数が高いものはブレーキ性能がUPします。水分を含みやすくなります。劣化が早いデメリットもある。
アルトワークスのブレーキフルード交換方法行ってみよう!
では、長くなりましたがアルトワークスのブレーキフルード交換方法について。
↓自作ワンマンブリーダー作ってみた!↑簡単に作れますよ!ペットボトルとホームセンターに売っているチューブのみで作ることが出来ます。真ん中のは必要ありませんでした笑 悲しい…
↑これはリア。タイヤを外す。そしてキャリパーの部分に「自転車の空気を入れるところにある黒いキャップのようなものに」着目します。
「1」.チューブを付けてレンチをある程度回します。そして、運転席に行きブレーキを踏みますと古いフルードが出ます。
「2」.リザーバータンクのブレーキフルードが減りますので、新品のフルードを足しましょう。ブレーキフルードが無くならないように見張りましょう!←ここすごく重要!
「3」.綺麗なフルードが出るまで行う。その都度新品フルードも入れます。これを四輪行えば完了です。お疲れ様です!
公道に出る前にブレーキチェックを行おう!
あとは、ブレーキが効くかを確認。自分でやれば楽しいですよ!!
仕組みや注意点を理解していれば安全。なんでもやってみれば必ず何か見えて来ます!笑
そして、峠に行ってシェイクダウンしに行こう!!!
感じたこと、変わったこと
自分でクルマをメンテナンスすることは、クルマがどのように動いているかを理解できる。
とても良い経験になります。「スマホも同じ」構造がわからないと、どの部品がどんな役割をしているかわかりません。
なので、ぜひブレーキフルードのDIYを行なってクルマを知って見てわ!楽しいですよ!
↓とりあえずやってみるって方はこちらにブレーキフルード載せておきました。
【在庫あり】HONDA ホンダ ウルトラBF ブレーキフルード DOT4 【0….
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